12月1日(木)から校内人権週間が始まりました。
初日の1日は人権教室を開き,「人権」について考えました。
まずはじめに,事故により全身麻痺の状態から復活した腰塚勇人さんの
「復活の軌跡」のビデオを視聴しました。腰塚さんは障がい者として
第2の人生から学んだことから,一人でも多くの人に命の尊さを伝え
いじめや自殺を減らしたいと活動している方です。
次に,それぞれ作った人権標語を発表しました。
この標語はカレンダーにして,1年間掲示します。
次に,縦割り班でワークショップを行いました。
一人一人それぞれの考え方の違いや,多様な考え方が
あるということがわかりました。
自分と違う意見もしっかりと聞いて受け止めることが大切
11月18日(金)のなかよし集会は,図書委員会の活動でした。
最初は,縦割り班で自分のおすすめ本を紹介し合いました。
自分の知らない本に出会えたり,紹介者の説明や感想を聞いて
「今度,読んでみたいな。」と思う本を見つけたという感想が
聞かれました。
次に図書委員会が「もぐらのもーとぐーとらーこ」のお話を
紙芝居風にアレンジして,読み聞かせをしてくれました。
読み方や見せ方に工夫がされた力作でした。
11月15日(火),6年生は社会福祉協議会の方を講師にお招きして
福祉体験学習を行いました。車椅子を使った体験学習や,高齢者施設の
活動のお話や認知症についてのお話を伺いながら,児童はおじいさん
おばあさんのことを思い浮かべながら,自分たちに何ができるかを
考えているようでした。
地域にある「より愛さかもと」の職員の方からは,施設を利用される
高齢者の活動をお聞きしました。この2年間コロナウイルス感染症
予防のために,これまで行われていた大隅北小と「より愛さかもと」
の交流ができなくなったことが残念ですが,工夫しながら交流を続け
ていきたいと思う学習でした。
【車椅子体験】
【意見の交換】