本格的な寒波に見舞われ,先週は学校の周りが霜で覆われ,
子どもたちは霜柱を踏みながら楽しそうに登校してきました。
観察池には氷が張り,「寒い!寒い!」と言いながらも
氷で遊んでいました。
日曜日には初雪が降り,目が覚めると一面の銀世界!
月曜日には「うちは5センチ雪が積もりました!」と,みな口々に
積雪の報告をしてくれました。曽於市内の他の地域はパラついた
ぐらいだったそうですから,"霧島おろし"の効果はすごいですね。
冬至を前に大隅北小学校は本格的な冬を迎え,学期末に向けて
子どもたちは元気よく頑張っています!
12月1日(木)から校内人権週間が始まりました。
初日の1日は人権教室を開き,「人権」について考えました。
まずはじめに,事故により全身麻痺の状態から復活した腰塚勇人さんの
「復活の軌跡」のビデオを視聴しました。腰塚さんは障がい者として
第2の人生から学んだことから,一人でも多くの人に命の尊さを伝え
いじめや自殺を減らしたいと活動している方です。
次に,それぞれ作った人権標語を発表しました。
この標語はカレンダーにして,1年間掲示します。
次に,縦割り班でワークショップを行いました。
一人一人それぞれの考え方の違いや,多様な考え方が
あるということがわかりました。
自分と違う意見もしっかりと聞いて受け止めることが大切
11月18日(金)のなかよし集会は,図書委員会の活動でした。
最初は,縦割り班で自分のおすすめ本を紹介し合いました。
自分の知らない本に出会えたり,紹介者の説明や感想を聞いて
「今度,読んでみたいな。」と思う本を見つけたという感想が
聞かれました。
次に図書委員会が「もぐらのもーとぐーとらーこ」のお話を
紙芝居風にアレンジして,読み聞かせをしてくれました。
読み方や見せ方に工夫がされた力作でした。
11月15日(火),6年生は社会福祉協議会の方を講師にお招きして
福祉体験学習を行いました。車椅子を使った体験学習や,高齢者施設の
活動のお話や認知症についてのお話を伺いながら,児童はおじいさん
おばあさんのことを思い浮かべながら,自分たちに何ができるかを
考えているようでした。
地域にある「より愛さかもと」の職員の方からは,施設を利用される
高齢者の活動をお聞きしました。この2年間コロナウイルス感染症
予防のために,これまで行われていた大隅北小と「より愛さかもと」
の交流ができなくなったことが残念ですが,工夫しながら交流を続け
ていきたいと思う学習でした。
【車椅子体験】
【意見の交換】